鎌倉・扇ガ谷「浄光明寺」 ― 2013/06/19 07:08
鎌倉扇ガ谷(おうぎがやつ)には訪れる人が
少ないですが古いお寺が多くあります。
「浄光明寺」は先日行った「英勝寺」の近くで
住宅街の中にありました。
住宅工事の車が止まっている浄光明寺入口参道、
お寺の案内、建立は建長三年(1251年)、
今から762年も前です。
山門、
塀に五ツ筋が入るのは格式の高い寺だそうです。
山号、泉谷山(せんこくざん)
境内に入り左手に「楊貴妃観音像」があります。
楊貴妃観音は美人祈願にご利益があるといわれ
とても優しい顔をされていました。
本堂かと思いましたが客殿、左の木の陰に
見えるのは庫裡、裏手は谷戸を雛壇状に造成した
中世寺院の景観が保存されています。
右手にある不動堂、アジサイが咲いていました。
不動堂扁額、
「湘南の石川先生」と書かれた碑が不動堂の横に
ひっそりとありました。20年の間教諭を務められ
教え子に慕われていた先生の様子が碑の文言から
伝わってきます。
鐘楼、
客殿の脇を通り石段の上に見える仏殿、
この日は拝観日ではありませんでした。
石段の横にもう一つ道がありそこでは伸びた草の
手入れをされている職人の方がいました。
「今日はお休みですね」と話しかけるとその方は
「せっかく来たのだから見ていきなさい」と、
そんなことで横の道から上がりせてもらい拝観する
ことができました。
仏殿(阿弥陀堂)、
以前は茅葺の屋根だったそうですが材料を手に
入れるのが難しく銅板の屋根になったそうです。
手前の樹齢750年を超えるイヌマキ、
神奈川名木100選にも選ばれています。
仏殿の裏手にある観音堂、
東国八十八ヶ所霊場八十二番札所にもなっています。
岩山が掘られ「やぐら」が作られています。
大きな宝塔が祀られています。
裏山へ続く木戸は鍵が掛かっていました。
一通りみせてもらい手入れをしていた職人の方に
お礼を言って客殿まで戻ってきました。
大きな石に腰を下ろし一休み、平日の拝観日でない
ため浄光明寺を訪れる人は少なく静かな佇まいでした。
少し東にある「妙傳寺」まで行ってみます。
続く、
※浄光明寺【公式】Twitter
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少ないですが古いお寺が多くあります。
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住宅街の中にありました。
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今から762年も前です。
山門、
塀に五ツ筋が入るのは格式の高い寺だそうです。
山号、泉谷山(せんこくざん)
境内に入り左手に「楊貴妃観音像」があります。
楊貴妃観音は美人祈願にご利益があるといわれ
とても優しい顔をされていました。
本堂かと思いましたが客殿、左の木の陰に
見えるのは庫裡、裏手は谷戸を雛壇状に造成した
中世寺院の景観が保存されています。
右手にある不動堂、アジサイが咲いていました。
不動堂扁額、
「湘南の石川先生」と書かれた碑が不動堂の横に
ひっそりとありました。20年の間教諭を務められ
教え子に慕われていた先生の様子が碑の文言から
伝わってきます。
鐘楼、
客殿の脇を通り石段の上に見える仏殿、
この日は拝観日ではありませんでした。
石段の横にもう一つ道がありそこでは伸びた草の
手入れをされている職人の方がいました。
「今日はお休みですね」と話しかけるとその方は
「せっかく来たのだから見ていきなさい」と、
そんなことで横の道から上がりせてもらい拝観する
ことができました。
仏殿(阿弥陀堂)、
以前は茅葺の屋根だったそうですが材料を手に
入れるのが難しく銅板の屋根になったそうです。
手前の樹齢750年を超えるイヌマキ、
神奈川名木100選にも選ばれています。
仏殿の裏手にある観音堂、
東国八十八ヶ所霊場八十二番札所にもなっています。
岩山が掘られ「やぐら」が作られています。
大きな宝塔が祀られています。
裏山へ続く木戸は鍵が掛かっていました。
一通りみせてもらい手入れをしていた職人の方に
お礼を言って客殿まで戻ってきました。
大きな石に腰を下ろし一休み、平日の拝観日でない
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少し東にある「妙傳寺」まで行ってみます。
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