紅葉の三溪園 Part12011/12/09 13:45

紅葉の三溪園
京都の紅葉は少し早いようでしたが横浜『三溪園』の
紅葉は今が見頃です。

写真は一昨日7日(水)のものです、大池の向こうに
三重塔が見えます。

三溪園入口、内苑と外苑に分かれています。
三溪園入口

三溪園案内図、池の上が内苑、下が外苑といった
感じです。
三溪園案内図

柔らかな日差しの奥には『鶴翔閣(旧原家住宅)』、
鶴翔閣

三溪園は原 三溪(本名富太郎)
(1868年/慶応4-1939年/昭和14)が住まいとして
この地に自身の住宅を建て、古建築の移築を開始し、
1906年(明治39)三溪園を無料開園しています。

御門脇の紅葉、
御門脇の紅葉

『御門』、京都東山の西方寺にあった薬医門で
1708年(宝永5年)頃建築、
御門

左の建物は臨春閣1649年(慶安2年)建築と
右の白雲邸1920年(大正9年)建築、
臨春閣と白雲邸

『旧天瑞寺寿塔覆堂』案内、
旧天瑞寺寿塔覆堂案内

『旧天瑞寺寿塔覆堂』1591年(天正19年)建築、
秀吉や京都と関係する建物などが多くあります。
旧天瑞寺寿塔覆堂

瓦には桐紋が入っています。
瓦には桐紋

寿塔覆堂の裏側、
大きな銀杏があり葉が落ち辺りは黄色一色でした。
寿塔覆堂の裏側

聴秋閣1623年(元和9年)建築、
徳川家光が二条城内に建てたものといわれています。
現在屋根の葺替え工事中、聴秋閣沿いの遊歩道も
12月11日(日)まで開放されています。
聴秋閣

海岸門を抜け外苑へ、山道を少し上ります。

一番高い場所に建つ『松風閣』、初代・善三郎が別荘と
して建てましたが三溪の代になり本邸・鶴翔閣が
建てられたため客をもてなすゲストハウス的役割と
なったそうです。
関東大震災1923年(大正12年)に消失しましたが
現在は展望台となっています。
松風閣

観光客の方が
「昔この下は海で泳いだことがある」と話していました。
展望台

展望台からの風景、高速湾岸線がみえます、
樹木があり眺めはあまりよくありませんでした。
高速湾岸線がみえます

北へ少し歩くと
『旧燈明寺三重塔』1457年(康正3年)建築、に着きます。
1914年(大正3年)に移築、
旧燈明寺三重塔

東側に降りますが上りは急な道になります。
上りは急な道になります

旧東慶寺仏殿案内、江戸時代初期、
旧東慶寺仏殿案内

普段は非公開ですが12月11日(日)まで公開。

続く、
※横浜 三溪園

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