江姫ゆかりの近江路を行く vol.3 賤ヶ岳~湖岸道路夕日~浜湖月泊2010/10/18 10:05

七本槍古戦場 賤ヶ岳
小谷城跡を後にし14Km先の賤ヶ岳へ向かいます。
道を間違えて賤ヶ岳トンネルに入り戻ってきました。
ヴィッツのナビは正確ですが目的地に近くなると
案内を終了してしまいます。

坂を少し行くと駐車場に到着、4、5台車が
止まっていました。
4時少し前ですが山の陰でうす暗くなっています。

山の陰でうす暗くなっていました

リフト登り口には賤ヶ岳周辺の
大きな案内板がありました。

賤ヶ岳周辺の案内板

リフト乗り場の前にはお土産屋さんがあり
七本槍で名高い秀吉の若き小姓達の名が
書かれた幟が出ています。

七本槍で名高い秀吉の若き小姓達の名が

リフトは動いていませんでした。
5時までは営業していますがお客さんが
いない時は止めているようです。
※賤ヶ岳リフト

賤ヶ岳リフト

プリントしていた賤ヶ岳リフトのネット割引乗車券
[760円⇒690円(往復)]
で切符を買いリフトに
乗りました、山頂まで約6分の乗車になります。

リフトの終点に近づくと段々と明るくなってきました。
山頂は夕日がまだ充分残っているようです。

到着しました、「山頂展望台まで300m」の
標識が出ています。

山頂展望台まで300m

ここの山道を上って行きます。

ここの山道を上って行きます

少し行くと琵琶湖の湖面が夕陽に照らされ
黄金色に輝いていました。

琵琶湖の湖面が黄金色に

途中には「賤ヶ岳合戦 戦没者霊地」の
石塔と社がありました。

半分くらい来たでしょうか
賤ヶ岳合戦 戦没者霊地

山頂展望台まで100mとあります、
あと少しです。

山頂展望台まで100m

山頂に到着、眼下に見えるのは
国道8号線、塩津街道「大音交差点」あたり。

眼下に見えるのは「大音交差点」あたり

賤ヶ岳の合戦の由来と合戦図。

賤ヶ岳合戦の由来
賤ヶ岳合戦図

合戦400年を記念して造られたという
槍を持った武者像。

槍を持った武者像

北には余呉湖がみえます。

北には余呉湖

風が強く吹いています、427年前には秀吉と勝家が
幾千万の兵を率いて戦った場所、
今は私一人しかいません、静かな時間が流れて
いました。

賤ヶ岳合戦の時、江姫は10才、戦いに敗れた勝家と
母お市の方はともに自刃、
三姉妹は秀吉に引き取られる事になります。


陽も西に傾きリフトで降り長浜の宿「浜湖月」に
向かいます、ここから長浜までは約20Kmほど。

夕焼けに染まる西の空を見ながら湖岸道路を
行くと竹生島が見えてきました。


夕日に染まる西の空、竹生島が見えてきました

「道の駅湖北みずどりステーション」では夕日が
建物に当たりきれいでした。

※道の駅 湖北みずどりステーション 【滋賀県】

「道の駅湖北みずどりステーション」

たくさん巡ってきたので今日の宿「浜湖月」に
着いたのは5時半を過ぎていました。
関東から比べるといくらか日の入りが遅いのでしょう。
※滋賀県 長浜太閤温泉 浜湖月

「浜湖月」全景

車を停めて荷物を持って宿へ歩を進めると
年配の男性が近くにきて「お泊りですか」と
バッグを持ってくれました。
後で聞いたら「浜湖月」の会長さんとの事でした。


「浜湖月」

湖月橋だったでしょうか?入口です。

湖月橋だったでしょうか?入口です

玄関には「江姫たちの戦国」の幟旗が。

玄関には「江姫たちの戦国」の幟旗が

「橋田寿賀子」さんのサインも飾ってありました。

「橋田寿賀子」さんのサイン

靴を脱いでフロントに、宿泊名簿を記入。

フロント

横にあるお土産売り場。

横にあるお土産売り場

館内は廊下も畳が敷かれエレベーター内も
同じでした。

館内は廊下にも畳が敷かれています
エレベーター内も畳が

2階の「漣」の部屋に案内されました、
ここも踏込から畳です。

踏込から畳

「漣」は10畳+掘りごたつ、露天風呂付の湖に面した
静かな落ち着ける部屋でした。

「漣」は10畳+掘りごたつ、露天風呂付でした
信楽焼 露天風呂

早速一日の疲れをとるため3階の大浴場へ、
最上階にある展望大浴場の長浜太閤温泉は、
鉄分を多く含んだ炭酸総鉄イオン泉で芯から
温まるため冬場でも湯冷めしにくいのが特長です。

食事は7時から、おいしそうな会席料理が
運ばれてきました。


おいしそうな会席料理
おいしそうな会席料理

お料理の説明をされても直ぐに忘れてしまうのは
年のせいでしょうか。

すきやき
近江牛

食事の時についてきたものです。
秀吉は政が大層好きで大勢を楽しませることに
たけていたようです。

浜湖月オリジナル

対応して頂いたお部屋の方にも色々とお話を伺い
ました、長浜は昔、蚊帳(カヤ)の産地だったとか、
部屋の隅には蚊帳を吊るす紐が天井から下がって
いました。
夏場は蚊帳を吊るすサービスがあるそうです。


デザート

最後に女将さんが挨拶に来られました、
江姫が小さい頃の記憶で自分の手に残っている
温もりが誰のものであったのか、


ずっと気になっていて、亡くなった父長政かと
思ったり、伯父信長かとも思い安土城で確かめる
くだりが原作にはあります。


女将さんは原作を読まれていてご存知でした。
温もりは地震で建物の下敷きになった時に
助けてくれた3人目の夫「秀忠」のものであることが
この時やっと判ることになります。
この辺りはドラマでどう表現され展開していくか
大変興味深い所です。


ゆったりとお風呂に入りおいしい食事も頂き
一日無事に終わることができました。
明日は湖東三山を訪ねる予定です。
※近江路・歴女ブロガー旅紀行

ランキングに参加しています
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 横浜(市)情報へ
※にほんブログ村
↑↑ボタンをプチュとお願いします
アリガト♪(*'-^)-☆パチン