～日々の出来事～

好天に恵まれた昨日、JAMSTEC横須賀本部の施設一般
公開で海底研究船「かいめい」の船内を見学してきました。

JAMSTEC横須賀本部入口、

御製（ぎょせい、天皇陛下がお詠みになられた句））を
記した歌碑と海底研究船「かいめい」、

「疎開児の 命いだきて沈みたる 船深海に 見出だされけり」、
対馬丸の悲劇、1944年（昭和19年）8月22日沖縄から本土へ
疎開する797名の学童を含む1747名を乗せて航行中、
鹿児島県トカラ列島沖でアメリカの潜水艦の攻撃を受け沈没、
学童738名を含む1508名が亡くなりました。
平成9年12月JAMSTECの前身である海洋科学技術センターは
政府の依頼を受け捜索活動に携さわり「對馬丸」の船体と
船名を確認、関係者の功績を称えるため平成13年3月に歌碑が
建立されました。

海底研究船「かいめい」、

操舵室の上には「海産哺乳類監視室」、

午前9時30分から開場、長い列ができていました。

食堂、

操舵室隣のコントロール室、

操舵室、オートパイロット、

大きな羅針盤がいくつもありました。

気象観測装置、

金刀比羅宮の御守札と神棚、

観測ウインチシステム、

CTD採水装置、

リサーチルーム、

船室、毛布でいろいろな形が作られていて楽しめました。

安全祈願の「号鐘（ごうしょう）」とよばれる鐘、
船尾に置かれていました。

約1時間の船内見学で下船しました。

昨年11月の地球深部探査船「ちきゅう」に続き普段見ることが
できない海底研究船「かいめい」を見学できました。
※海底研究船「かいめい」 海洋研究開発機構
※地球深部探査船「ちきゅう」見学 ～日々の出来事～

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