第3回歴史探訪・九覧亭 ― 2014/09/06 00:51
午前10時に金沢八景駅前に集合しました。
3回目のテーマは
「街道と新田開発に見る町人の勢い」、
~金沢八景〈九覧亭〉をたずねて~です。
九覧亭は八景駅から5分ほど歩き昇天山金龍禅院の
境内から少し上った場所になります。
この辺りは昔は海で寺の辺りが岬のように突き出ていた
そうです。金龍禅院の門前、参加された方々、
金龍院門横には「今日の禅語」が、
境内に入ります、立派な本堂、
金龍禅院の扁額、
本堂はす向かいの「瑠璃光殿」、
薬師如来が安置されています。
「九覧亭」と「飛石」の案内、
「飛石」がみえています、金沢四石の一つで瀬戸明神が
伊豆の三島から飛来しこの石に飛び移ったと伝えられて
います。
「九覧亭」への上り口、
上る途中にあった石仏、
少し急な部分もありますが5分も歩けば上れました。
「聖徳太子堂」、昭和32年(1957年)に建立されました。
「九覧亭」は江戸庶民の観光名所で「金沢八景」がみえる
場所として大勢の人が訪れたそうです。
今でも野島、平潟湾のシーサイドラインがよくみえています。
夕照橋もみえています。
金沢区に長く住んでいますが「九覧亭」を訪れたのは
始めてでした。
今回の歴史探訪は「九覧亭」が中心ですが瀬戸神社前の
「琵琶島」にも足を運びました。
料亭「千代本」、船着き場がみえています。
最後は「琵琶島」から200mほど歩き宮川の河口にある
「姫小島水門」を訪ねました。
水門は天明年間(1780年~1788年)新田を開くために
汐除堤が永島段右衛門によって築かれました。
昭和39年(1964年)に撤去されましたが当時の経済力と
技術力を証明する土木遺構としてこの場所に復元されて
います。
小田コミュニティハウス自主事業「歴史探訪」の講師は
横浜市ふるさと歴史財団エデユケーター慶徳 正好さん
(元・金沢区六浦小学校長)、地元に住んでいても知らない
話ばかりでとても勉強になりました。
全5回で残り2回となりました。
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コメント
_ としちゃん ― 2022/05/09 13:51
_ hide ― 2022/05/09 17:12
ブログをみてもらいコメントありがとうございます。
金龍禅院を訪れたのは2014年9月で内容を読み返してみました。
九覧亭は復元されていないのですね。
今後ともよろしくお願いします。
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