旧直木三十五邸公開 ― 2011/06/28 13:01
一昨日、横浜市金沢区富岡にある
「旧直木三十五邸」が所有者のご厚意で
公開されました。
※大きな地図で見る
慶珊寺角の旧直木三十五邸入口、
坂を上り150mほど行ったところにあります。
直木賞でも有名な作家、直木三十五が富岡に
家を建てたのが昭和7年(1932年)5月の頃、
当所は入口横にある「慶珊寺」を訪ね
寺の一角に小さな家を建てるつもりが、
辺りの景色が大変気に入り後ろの畑になっている
高いところを借りたそうです。
地代は坪五銭、1335坪あったそうです、
持ち合わせがないからと百円をおき東京から
大工が来ました。
坂を上ってきた道、
直木三十五宅址、
直木三十五の文学碑
少し上がると左に家があります。
あじさいの咲く奥に見える旧宅、
旧直木三十五邸、間取り、時計回りに見学します。
玄関は所有者が変わった後に改築、
玄関横の一角、改築したのでこんな形に
なったのでしょうか。
応接間、
南に広がる庭、ここからは「慶珊寺」の先に富岡の
海が見えたそうです。
今は高層住宅が立ち並んでいます。
ガラス戸の横には南に面した広縁、
外から内部を見ることができます。
広縁に置かれた棟札、
天井、化粧屋根裏
八畳間、元はこども部屋
南側に面した書斎、
書斎の天井、モダンな造りです。
東と南に大きく出窓がつけられてます。
南に面した書斎出窓、
書斎西側、当時としてはおしゃれな面格子、
建物の西側、藪の中でした。
玄関は西側にあったような話もあり?
踏み石には白いタイルが埋め込まれています。
勝手口ですが元は玄関?
建物北側、扉の右は風呂場、左は台所、
北東の一角、女中部屋、
屋根部分は大分傷んでいました。
建物の内部には上がることはできませんでした、
上棟が昭和7年(1932年)9月1日で創建から
約80年間生き続けた「旧直木三十五邸」ですが
老朽化のため今月末にも取り壊されることに
なります。
直木三十五(なおき さんじゅうご)
本名:植村宗一
明治24年(1891年)2月12日大阪で生まれる、
富岡に家を持った翌昭和9年(1934年)2月24日、
病のため死去(享年43歳)。
近くの「長昌寺」には直木三十五の墓があります。
※消える文豪の足跡、直木三十五旧宅
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「旧直木三十五邸」が所有者のご厚意で
公開されました。
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慶珊寺角の旧直木三十五邸入口、
坂を上り150mほど行ったところにあります。
直木賞でも有名な作家、直木三十五が富岡に
家を建てたのが昭和7年(1932年)5月の頃、
当所は入口横にある「慶珊寺」を訪ね
寺の一角に小さな家を建てるつもりが、
辺りの景色が大変気に入り後ろの畑になっている
高いところを借りたそうです。
地代は坪五銭、1335坪あったそうです、
持ち合わせがないからと百円をおき東京から
大工が来ました。
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直木三十五宅址、
直木三十五の文学碑
少し上がると左に家があります。
あじさいの咲く奥に見える旧宅、
旧直木三十五邸、間取り、時計回りに見学します。
玄関は所有者が変わった後に改築、
玄関横の一角、改築したのでこんな形に
なったのでしょうか。
応接間、
南に広がる庭、ここからは「慶珊寺」の先に富岡の
海が見えたそうです。
今は高層住宅が立ち並んでいます。
ガラス戸の横には南に面した広縁、
外から内部を見ることができます。
広縁に置かれた棟札、
天井、化粧屋根裏
八畳間、元はこども部屋
南側に面した書斎、
書斎の天井、モダンな造りです。
東と南に大きく出窓がつけられてます。
南に面した書斎出窓、
書斎西側、当時としてはおしゃれな面格子、
建物の西側、藪の中でした。
玄関は西側にあったような話もあり?
踏み石には白いタイルが埋め込まれています。
勝手口ですが元は玄関?
建物北側、扉の右は風呂場、左は台所、
北東の一角、女中部屋、
屋根部分は大分傷んでいました。
建物の内部には上がることはできませんでした、
上棟が昭和7年(1932年)9月1日で創建から
約80年間生き続けた「旧直木三十五邸」ですが
老朽化のため今月末にも取り壊されることに
なります。
直木三十五(なおき さんじゅうご)
本名:植村宗一
明治24年(1891年)2月12日大阪で生まれる、
富岡に家を持った翌昭和9年(1934年)2月24日、
病のため死去(享年43歳)。
近くの「長昌寺」には直木三十五の墓があります。
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