金沢漁港・汐祭2010/09/01 17:54

八景島沖で海上に浮かべられた小舟
海の安全と大漁を祈り金沢漁港で
汐祭が行われました。

汐祭の幟

この祭事は江戸時代中期に野島沖で
亡くなった人たちへの供養をするため
始まり、最近では釣り船などの事故防止
祈願も加わっているそうです。

金沢漁港

夏の暑さがまだ残っていますが空を
見ると秋の気配が感じられます。

お囃子舟には汐祭の提灯が飾られています

お囃子舟には汐祭の提灯が飾られ、
船内には太鼓がなどが準備されて
いました。

船内には太鼓が準備されていました
お面もいろいろ

汐祭の時間が近づいてくるとお面を
つけた衆が踊りをお囃子舟の上で披露
しています。

お囃子舟の上で踊りを披露
お囃子舟の上で踊りを披露
お囃子舟の上で踊りを披露

野島稲荷神社でお祓いを受けた
木造りの小舟が到着、神主さん初め
関係者が船に乗り込みます。

お祓いを受けた木造りの小舟が到着

一般の人も希望者は乗船できる船が
用意されていました、乗船した人には
飲み物がそれぞれ配られました。

関係者が船に乗り込みます

お囃子舟を先頭にいよいよ船は出港
していきます、金沢漁港の堤防を出て
すぐ日産自動車追浜工場の岸壁では
汐祭を祝って従業員の方が何人も幟を
振ってくれています。

野島沖の「黒一丸」
後方は日産自動車追浜工場の岸壁

住友重機の堤防にも「祝汐祭」と大きな
文字の幕が掲げられていました。

住友重機の堤防にも「祝汐祭」

八景島の沖に出ると供物を乗せた
木造りの小舟が海上に浮かべられ
ました。

八景島沖で小舟を海上に浮かべました
八景島沖で海上に浮かべられた小舟

お神酒を注ぎ海上の安全や豊漁を
祈願します。

海上の安全や豊漁を祈願
小舟の周りを3周し神楽を奉納

お囃子船は神楽を奉納しながら随行船と
一緒に小舟の周りを3周して旋回しました。

神楽を奉納

随行船の波で小舟がひっくり返りました、
これは海上の安全祈願とともに海で
操業する船の身代わりの意味がある
そうです。

随行船の波で小舟がひっくり返りました
住友重機沖のお囃子船

一連の汐祭の儀式が終わり参加した
船が漁港へと戻り始めました。

船が漁港へと戻り始めました

1時間近く海上から汐祭を見学し港に
着きました、

汐祭を見学し港に戻る
最後にお囃子船が漁港に戻る

最後にお囃子船が漁港に戻ってきました。
金沢漁港

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